京都大学の数学指導

高1の11月から指導を始めた北野高校の女子生徒が京都大学農学部に現役合格しました。 指導科目は数学と化学でした。

この生徒は国語と英語が得意で,数学と化学を苦手としていました。 実際,高3の9月から12月に京都大学の過去問を4年分解いた所,大問6問中完答できた問題は1問もありませんでした。 しかし,試験本番では大問3問完答することができ,成績開示したところ,京都大学の個別試験では200点中116点と6割近い点数を取ることができました。点数を稼ぐことを期待していた英語は得点率が4割以下だったので,数学でしっかりと点数が取れたことが合格に繋がりました。

京都大学の数学の入試問題は出題に偏りがあります。 そのため,京都大学の出題傾向に合わせた対策を行えるかどうかで,入試本番の点数が何十点も変わります。

また,京都大学では答えが合っていても,答案の記述が正しく行われていなければ大きく減点されます。 自分の記述のどの部分に減点されるリスクがあるのか把握するのは,独学や集団授業だけでは難しいです。

京都大学を目指していて,数学に不安がある方はぜひご連絡下さい。 オリジナルの対策プリント,過去問解説と答案の添削により,入試本番でより点数が取れるように導きます

京都大学の化学指導

京都大学の化学は基本的な内容から発展的な内容まで,幅広く出題されています。 理論化学は難易度が高く,年度にもよりますが大阪大学の理論化学と難易度は近い印象があります。 一方で有機化学は大阪大学に比べて難易度が高くなっています。 それでも理論化学に比べると点数は取りやすく,有機化学でどれだけしっかりと点数が稼げるかが合否に大きく影響します。

また,ここ数年は問題の分量が増えたため,「もう少し時間があればもっと点数が取れたのに」と感じる受験生が多いのも特徴です。

そのため,基本問題や典型的な問題は手早くこなし,標準的な問題に時間が割けるように練習をしていく必要があります。

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